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院長ブログ 「 時事ネタ 」   Page : 59

Oct
28

湘南国際マラソン

カテゴリー:時事ネタ
Post: 高橋院長 Time: From:PC

来年の湘南国際マラソンが大磯発着で30キロに短縮されて開催されることが決定したそうです。前回折り返し地点の西湘バイパス二宮インターが台風で崩落してしまったから距離の短縮は仕方がないでしょう。復旧工事は来年春までに何とか終了させることになったそうなので、マラソンに協力するより早く開通させることのほうが重要ですからまあこれはいいでしょう。しかし、何で大磯が発着になるんでしょうか?藤沢の住民としてはまたプリンスホテルが手を回したのかとかんぐりたくなります。確かにあそこのホテルの駐車場は非常に大きいのでスタートはスムーズになるでしょうが、江ノ島の橋を渡ってゴールという観客からは絵になるシーン、ランナーにとってはきっと感動をよぶんであろうシーンがなくなるのはかなりマイナスなのではないでしょうか?
ネットに載っていた記事では大磯発着は今年だけではなく今後も続く予定だそうです。理由は赤字だったからだそうで、その対策として店舗とかが多く出せる大磯にするということでした。市民マラソンですから今後も続けていくためには黒字でなくても赤字がまずいのはわかりますが、初年度やってみたら赤字だったからといってすぐ大幅変更とはいかがなものか?普通の発想としては、原因を検討して対応してみるものだと思いますが。
それとも少しの対応ではどうにもならないぐらいの大赤字だったのでしょうか?それはそれで最初の計画があまりにもずさんといわれてもしょうがないでしょう。

Oct
26

全国学力テスト

カテゴリー:時事ネタ
Post: 高橋院長 Time: From:PC

全国学力テストの結果がマスコミで報道され子供を持つ親として興味深く見ていました。テレビを見ていると基本問題は解けるが応用題はできないとされ、その代表例として平行四辺形の面積を求める問題がでていました。テレビだと一瞬なのでなるほど、単純に図形を書いてあればでき応用文章題だと引っかかるんだと考えながら見ていました。
その後新聞で、テレビ放送と同じ問題が応用力のない今の子供という感じで書かれていて、問題もでていましたのじっくりと見てみると新聞に書かれているままでは答えは出せないということに気づきました。新聞上に載っている(図は10月25日日本経済新聞朝刊より)のでは斜めの道路が平行であるとはどこからも証明できず、出ている数字からは面積は出せないのです。もしこの通りの問題であれば、問題自体が不適切であると感じネットで正式な問題を調べて見ました。
そうしたら、全文が出ているサイトがありまして、それを見たらこの問題の前にもいろいろ出題がありましてその一番最初には斜めの道路が平行であると書いてありました。それであれば平行四辺形であるので答えは出せるのです。さすがに文科省は問題をよく練っていて不適切な問題は出していませんでしたが、日経も、読売新聞もその小問題の部分だけ載せていたので問題として不適切であったのです。新聞に載せるのために改変するのは問題があるのかもしれませんが、不適切な状態のまま載せて応用力が落ちていると書くのもどんなもんでしょう?あまりにも客観性にかけていると思いますが。
この文章題の全文を見ましたけどこの正答率の低さからすると、出題方法自体にも問題があるともいえないのでしょうか?

Oct
24

気候について

カテゴリー:時事ネタ
Post: 高橋院長 Time: From:PC

もう10月も残り少なくなりましたが、まだあまり寒くならない気がするのは私だけでしょうか?診療日は朝診療室に入ったら夜まで外に出ないこともあるのであまり気温の変化を感じることはないのですが、10月ってこんなに暖かかったでしょうか?
去年も暖冬で雪が少なかったですから、今年も同様でしょうか?FMヨコハマを聞いていたらラジオショッピングで魚沼産のコシヒカリを売っていましたがおいしいお米を作るためには雪解け水が重要だそうです。確かにおいしいといわれる米は雪国のほうが多い気がします。売り文句もこれから雪が少なくなるとおいしいお米も食べられなくなると言うものでした。雪国に住んでいる人には大雪は生活が麻痺するので困ることもあるでしょうが、雪が少なすぎるのも除雪の仕事がなくなる、水が足りなくなるなどの問題が生じるので適度に降ってくれませんかね。
などとまじめに書きましたが本音はスキーができなくなるので正月にはスキー場がオープンしてくれないと困るというものでした。去年は雪不足でスキー場がオープンできず観光も大変だったそうですからほどほどに積もってくれることを切に願います。

Oct
23

厚生労働省

カテゴリー:時事ネタ
Post: 高橋院長 Time: From:PC

薬害肝炎の問題でまた厚生労働省が資料を隠していたとか、いろいろなことが新聞に書いてありました。確かに薬害とかは早く判断するのは難しい部分があるかとは思いますがどうもそういう問題だけではない何かが旧厚生省にはあると思います。薬害エイズ、肝炎、古くはスモンなど薬害があり、また施設の許認可で事務次官が退職したり、あの役所は国民のほうに目を向けているのでしょうか?
歯科でも臨床報告などを見ていると海外でよく使われていたり、特殊な条件の治療にはこれがよいといわれている材料が認可が取れていないため使えないということがあります。以前大学にいるときによく言われていたのは歯科においては私立が申請しても認可は下りずらい、国立なら時間がかかるがなんとか通る。
がんの治療でも世界の標準治療薬の認可がないため使えない物があるなど新聞で報道されています。認可をとるにも時間がかかってしまい患者にはなかなか届かない。
こんなことがでてくると厚生労働省というのは国民の健康の守り神なのでしょうか?事件が出てくるたびに最も要らないところは厚生労働省という結論になるでしょう。

Oct
21

環境問題

カテゴリー:時事ネタ
Post: 高橋院長 Time: From:PC

ゴア前アメリカ副大統領がノーベル平和賞を受賞することになりました。そのことに対して解剖学者の養老孟司先生がAERAで政治的な判断がありそうであまり評価をしないと書いています(藤沢の歯科 高橋歯科では定期購読しているので日曜日に配達してくれてます)。
地球温暖化は大変な問題だと思いますし、その対策は進めるべきだと思います。ただ二酸化炭素だけを減らせば問題がなくなるというような論調には問題があると思います。どうもミクロで物事を見、マクロで見ていないという気がしますが、養老先生はさすが一流の科学者という視点で意見をなさっております。物事の本質を見極めようとするその姿勢は科学の一翼を担う歯科医学に携わる者として大いに参考になりました。大学院時代は研究することが主な目的でありそのように心がけるように学びましたが、開業医として臨床の時間が多くなってくるとついつい客観的に物事を疑うという視点が薄れてきた気がします。臨床医としては大学など研究者が効果があると評価した方法をとるべきなので仕方ないかなと思う反面、臨床医の経験が参考になることもあるのでマクロからの視点を忘れないようにしないといけないと再確認させられました。